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投資の種類と方法まとめ/リスク・メリット・デメリット

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はじめに

投資って種類や方法がものすごくたくさんありますよね。
それぞれ良し・悪し、リスクの高さ・低さ、労力がかかるもの・かからないもの、知識や情報が重要なものなど様々です。
今回は代表的な投資を一覧にまとめてみました。

リスク別投資の種類と方法一覧表

投資方法種類リスクレベルリターンレベル労力レベル難易度オススメ度
預金委託11111
投資信託委託22223
不動産投資信託(Jリート)委託23243
つみたてNISA委託22224
iDeCo(個人型確定拠出年金)委託22533
ロボアドバイザー(AI投資)委託22.5114
外貨の両建て投資現物買/現物売22223
IPO投資現物買/現物売22233
立会外分売現物買/現物売22223
持株会投資給与支払い(買いのみ)23113
株主優待権利落ち後の投資信用売り22332
立会外分売落ち後の投資信用売り22332
NISA現物・信用/売・買34344
国内株式投資現物・信用/売・買34343
アメリカ株投資現物・信用/売・買34343
小型株投資現物・信用/売・買44344
FX投資現物・信用/売・買55442
仮想通貨投資現物・信用/売・買55351

・リスクレベル(原資を減らすリスク):評価1〜5(リスク低い→リスク高い)
・リターンレベル(利益の幅):評価1〜5(小さい→大きい)
・労力レベル(手間や時間):評価1〜5(少ない→多い)
・難易度(知識や情報を得る難しさ):評価1〜5(簡単→難しい)
・オススメ度(総合的判断):評価1〜5(オススメしない→オススメする)

オススメ投資・種類方法をピックアップ/メリット・デメリット

いくつもある投資種類、投資方法の中から、リスクとリターンのバランスやさほど労力をかけずに難易度もそこまで難しくない投資種類、投資方法をいくつかピックアップしてみます。私がサラリーマンのため、そこまで張り付いて投資に時間を使う事ができない背景や初心者でも簡単にスタートできて利益を得る事ができる投資をピックアップしました。

ロボアドバイザー(AI投資)

AI(人工知能)が代わりに、投資先を決め資産運用してくれるサービスです。
とにかく、時間がなくても、情報・知識がなくても勝手に資産運用してくれるので簡単です。
しかも自分の考え方(銘柄の好き嫌い、買い時売り時のタイミング等)を完全に無視して投資してくれるので、短期トレードではなく中長期で考えた時に利益を出しやすくなっています。
年利5%〜10%は普通にあるので、迷ったらロボアドバイザーがオススメです。

ロボアドバイザー(AI投資)メリット・デメリット

とにかく労力不要!すべて自動で資産運用してくれる
投資の情報や知識が不要
世界中に分散投資してくれるのでリスク分散ができる
定期的に売却(利確)して再配分調整(リバランス)を自動的にしてくれる

委託管理の手数料がかかる
短期間で大きな利益は見込めない
世界経済に影響を受け元金が変動する

私も当然ロボアドバイザーをやっています。私が使っているのはウェルスナビ (WealthNavi)を利用しています。委託手数料は1%(日割換算)のみで特に売買時、入金出金時に個別に手数料を取られる事はありません。
まだ大した金額を投資している訳ではないですが、中期、長期投資で考えていて着実に利益を積み上げています。

投資信託

投資信託はよく耳にする投資の種類ですね。初心者にもオススメされる事が多いのが投資信託です。
個人で証券会社を利用して、自分で選んで株式を購入するのではなく、投資のプロにお金を預けて株式投資を委託するのが投資信託です。投資の世界では投資のプロですら勝率50%と言われるほど、勝つ事が難しいものです。知識も情報もない初心者が株式投資の世界で勝つのはなかなか難しく、勝つためには時間をかけて情報を集めなければなりません。
一人で情報を集めるよりも複数人で情報を集める方がより正確な情報が集まる可能性が高まりますし、少ないお金よりも多くのお金を元手にした方が利益も大きくなります。この考え方で投資のプロ達が会社を作り運営しているのが投資信託会社です。
お金を預けている個人は、その投資信託会社がみんなのお金を集めて投資し出た利益を分配金として得る事ができるます。
ただ、投資のプロとはいえ勝率50%。もちろん利益が出ず損してしまう事もあるので預けている元金を割ってしまう事もあります。

投資信託のメリット・デメリット

投資のプロが資産を運用する
少額から投資ができる
分散投資が容易にできる

売買手数料に加えて保有している間も信託報酬、監査報酬がかかる
世界経済に影響を受け元金が変動する
先ほどのウェルスナビ (WealthNavi)のようなロボアドバイザー(AI投資)がロボットが資産運用をするのに対し、投資信託は人が資産運用をします。
中長期投資のロボアドバイザーに対し、投資信託は人が運用するので見込みのある商品に対して売買をします。利益を追求するのが会社ですので含み益が出ている時の「利確」や含み損が出ている時の「損切り」を頻繁に行うので増えるだけでなく、減る事もある訳ですね。含み損が出ていても長期で良いと思い待っていれば、数年でトレンドが変わり戻ってきたり、そのまま儲かる方向へ転じる事もよくありますが、利益を追求し分配金を投資者に払う事が目的なので状況を判断しながらいかに資金を商品に回せるかを常に考えて資産運用してくれていると言う事ですね。

つみたてNISA

最近よく、銀行とかでもおすすめされる「つみたてNISA」ですが基本ルールは年間投資額最大40万円(月間3万円強)の20年間にかかる税金が非課税になるものです。
たとえば、2019年1月から毎月3万円(年間36万)ずつ積立投資をして、20年後の2038年12月末時点で元本720万円が仮に1000万円に増えていた場合、売却すると280万円の利益(1000万-720万円)が出ますが、これに対して税金がかからず1000万円を手にする事ができます。
これが通常の口座で投資していた場合は20.315%の税金(所得税+住民税+復興特別所得税)がかかるので、280万円から税金が引かれ約223万円に目減りし、実際には943万円を手にする事になります。
これが「つみたてNISA」のメリットです。

つみたてNISAのメリット・デメリット

投資で得た利益にかかる税金が年間40万円まで非課税になる
初期設定してしまえば後は放置でOK
ドルコスト平均法の運用方式なので長期投資に向いている

投資先が金融庁の決めた投資信託に限定されている
非課税枠は年間40万円で20年間しかない
世界経済に影響を受け元金が変動する

とにかく非課税枠があるのがメリットですが、投資上限が限られているので大きなお金を一気に動かせず、投資先も限られている事がデメリット。ただ、投資先については投資信託の銘柄は5000以上もある中で、20年もの長期運用を条件に安全性が高い銘柄の中から金融庁が150~160銘柄に絞ってくれているので、全体から自分で調べて買うよりはそれなりにリスクがヘッジされているとも言えます。「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「ジュニアNISA(未成年対象の少額非課税投資制度)」と違って、出金制限がないので、いつでも売却して現金化する事ができますが、つみたてNISAの最大のメリットは時間を味方につける長期投資。20年間の税制優遇期間を目一杯使って投資し続けることが資産を増やすため重要なポイントとなります。
あくまでも投資なので世界経済に影響を受け、資産が減るリスクもありますが20年間は持ち続けることができるのでその分リスクは低くなりドルコスト平均法での運営で収益や資産が安定してきます。

まとめ

ここで上げたのは一部の投資種類、投資方法です。他にも不動産現物マンション投資や怪しい投資も世の中にはたくさんあります。
ひとつ言える事は、儲かる話にはかならずリスクが生じます。投資をする際にリスクをいかに抑え、把握して投資できるかがポイントだと思います。

また、投資は投機とは違います。投機というのはギャンブルの事で、競馬、パチンコ、宝くじとかもこの部類に入ると思いますが投資の種類、投資の方法、投資の考え方やり方によっては投資ではなく投機になる事もあります。
投機はギャンブルなので非常にリスクが高く、ハイリターンとされ、いずれも短期で利益を得ようとするところが共通点ですが、投資は時間をかけて利益を増やしていく考えなので自己資金をなんのために増やすのか?など具体的な目的を決めて投資を始める事をオススメします。