はじめに
2022年は大変厳しい投資環境でした。
年初2000万円ほどからスタートした株式投資資産は
1月下落し一時1630万円台まで下落、そこから上げ下げを繰り返しながら6月には2380万まで回復したものの
7月には1860万に急落。。
そこからまたじわじわと上げ、9月には2500万を超え。
年末までは2300万〜2600万弱をうろうろし、12月31日は25,687,171円で着地した2022年でした。
引き続き新型コロナの影響やロシアによるウクライナ侵攻など理由は様々ですが
米国市場の下落要因は、やはり米国の超インフレに対するFRBの超利上げ対応による影響が大きかったと思います。
インフレを抑え込むための利上げは予想されていましたが、やはり織り込まれてはおらず
また、米国の実体経済の頭打ちはGAFAMなどの決算にも現れていました。
米国に引っ張られるように日本株式も下落。
2023年以降の米国リセッションも囁かれる中、利上げによる株式から資金引き上げと
リセッション後の利下げを想定した株式への資金投入との戦いの中とても不安定な状況で12月を終えました。
また、ドル円の為替による影響も大きく
米国株が下がっても円安効果で逆に資産が増えたり、米国株が上がっているのに円高により資産が減る現象も
多くの方が感じたことだったと思います。
2023年はFRBは利上げ幅を縮小させるという想定もある中、それでも利上げは当分止めないと発言。
当面の間FRBの発表に、右往左往することとなりそうです。
そんな状況下において私の2023年資産推移を公開します。
2023年1月5日時点の株式投資資産(2022年1月4日時点との比較)
2022年1月4日時点の資産額 | 20,032,248円 |
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2023年1月5日時点の資産額 | 25,584,678円 |
2022年入金した投資額 | +3,600,000円 |
前年(2022/1/4)に対する増減額 | +5,552,430円 |
前月(2022/1/4)に対する資産率 | 127.7% |
私の2022年は、変わらず長期的な投資は継続しつつ
キャッシュポジションをある程度取りながら価格が下がったタイミングでコツコツ集める形で投資を続けてきました。
2022年の投資方針としては
投資額は2021年から引き続き月額30万円を投資し
10万円は米国を中心にした積立投資(つみたてNISAを含む投資信託)
残りの20万円は米国市場へETFを中心に投資としていましたが
年後半の為替の影響を大きく受けるタイミングでは一部を日本株式への購入も行いました。
年間投資額(入金額)は360万円。
資産は約+555万円増えることとなりました。
入金額を差し引くと年間で195万増えたことになり、増えた理由は様々ありますが素直に嬉しいです。
年を通してみると2000万からスタートし、1890万〜2600万弱まで幅のある資産増減となった2022年。
私の場合は米国株の比率はまだまだ低いため、そこまで米国市場に影響を受けた資産減ではなく
主力の日本株飲食・旅行関連銘柄による影響を大きく受けています。
やはり大きな影響は今も日本はもちろんですが各国の新型コロナ関連の情報による影響となります。
直近では新型コロナに対する世の中の考え方が少しづつ変わってきたことが資産を戻すきっかけとなりました。
日本でもやっと新型コロナ前のような賑わいが戻ってきて、とても嬉しく感じます。
逆に中国の新型コロナ感染状況が心配ではありますが、2023年は新型コロナを忘れられるような世の中になることを期待したいです。
2023年1月5日時点のPF理想と現状
2023年もインデックス指数連動の投資信託やETFに投資を続けポートフォリオを個別銘柄からインデックス指数連動銘柄へシフトチェンジする方針とし、米国株比率を上げていきたいと思います。
種類 | 理想の保有比率 | 現状の保有比率 |
---|---|---|
①投資信託(全米・S&P500)・米国ETF(VTI・VOO) | 50% | 14.0% |
②投資信託(①以外) | 5% | 7.3% |
③米国高配当ETF(VYM・QYLD・SPYD) | 20% | 0.7% |
④個別株(日本・米国) | 25% | 78.0% |
①〜④の合計に対する米国株比率 | 70% | 19.2% |
2022年1月4日は15%ほどだった米国株比率も19%まで上がってきました。
このまま、米国株への投資を積み上げて比率を上げていきたいと思います。
あとは、日本の個別株を2023年は状況によっては売却も検討中。
2023年後半でコロナが明け、私の投資先企業がどれくらい復活を遂げ株価を上げられるかによりますが、主力の銘柄をタイミングを見て利確しようと思っています。
利確することで税金持っていかれるので資産は減少してしまいますが、その資金を再投資し税金分を取り返すくらいの利益を出せればOKと考えます。
再投資は米国のETFを考えています。
まとめ
2019年末の資産が2140万だった所から2020年から毎月10万つみたて投資をスタートし、2021年5月から現在まで毎月30万(毎月10万+20万ブーストの30万)に投資額を増やして投資してきました。
2020年1月〜2022年12月までの投資額(入金額)でいうと760万(2020年120万、2021年280万、2022年360万)。
この3年で入金額を考えると2022年が増えた増えたと喜んでばかりはいられないですね。。
それでも、毎月30万の投資は2023年以降も継続の予定です。
増えたり減ったりするのが株式投資ですし、長期投資目線で言うと逆に今は投資チャンスかもしれません。
この3年間で、メンタルがかなり強くなったので一時的な資産増減に一喜一憂することなく、定期的に資産把握をしながら
淡々と投資を続けていくことが重要だと思います。
投資先はやはり米国。
スタンスはあまり変えず、リセッションが来ることを想定しながら
2023年は米国市場へ投資予定で、ETFならVTI、VOO、VYMを中心にコツコツ投資をしていきます。
私の保有する日本株の大きな増減要因が新型コロナなので、アフターコロナの時代での企業の成長をしっかり確認しながら、ポートフォリオを変更していくことも検討しています。
2023年が良い年になるよう期待しつつ、継続して投資を続けていきます。