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投資/株式投資の世界で有名な三大投資家まとめ

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はじめに

我が家でも、お金を貯金していても増えないので総資産のうちで無くなっても困らないくらいのお金を株式投資等、投資に回しています。できる限り無駄遣いしないように、毎月ウェルスナビを使って自動積立も行なっていて、初心者ですが積極的に投資にトライする事を意識しています。

そんな、投資の世界では、ありがたい言葉や投資の考え方を教えてくれる有名な人がいます。
投資の世界で有名な三大投資家、ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャーズ、ジョージ・ソロスの言葉や考え方をまとめています。

三大投資家

ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャーズ、ジョージ・ソロス、彼らがどうして世界的に有名な投資家になることができたのか?今でも伝わっている考え方や言葉をそれぞれまとめていきましょう。投資で成功するための秘訣が見えてくるかもしれません。

ウォーレン・バフェットはどんな人?

名前Warren Edward Buffett(ウォーレン・バフェット)
生年月日1930年8月30日(88歳)
生まれアメリカ合衆国 ネブラスカ州オマハ
国籍アメリカ合衆国
出身校ウッドローウィルソン高校、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール(中退)、ネブラスカ大学リンカーン校、コロンビア大学ビジネススクール
職業投資家
影響を受けた人ベンジャミン・グレアム
影響を与えた人ビル・ゲイツ
純資産推定883億ドル
投資を始めた歳11歳の時

現在88歳のバフェット氏はなんと推定880億ドルという資産を11歳の時から築き始めた投資の世界で賢人と呼ばれている一人です。
これだけお金を持っていてもバフェット氏の暮らしは質素だとか。お金を使う事よりも、貯金や投資など資産を増やす事を好み贅沢な暮らしはしていないようです。ただ、慈善事業は例外で2000年以降で460億ドル以上を寄付して来たという。

バフェット氏の投資の考え方は、ベンジャミン・グレアム氏の理論をベースとしている。「株式が企業の一部であることを意識し、市場に惑わされず、安全余裕率を忘れないこと」が重要だという事。

ウォーレン・バフェットの語録

1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ
リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるもの
他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばなければならないということ
株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること

ルール その1:絶対に損をするな。ルール その2:絶対にルール1を忘れるな
風見鶏を見ているだけでは金持ちにはなれません
時代遅れになる原則はそもそも原則ではありません(バリュー投資について)

ジム・ロジャーズはどんな人?

名前Jim Rogers(ジム・ロジャーズ)
生年月日1942年10月19日(76歳)
生まれアメリカ合衆国 メリーランド州 ボルチモア
国籍アメリカ合衆国
出身校エール大学卒業(学士) オックスフォード大学
職業投資家
影響を与えた人フレデリック・バスティア ジャン=バティスト・セイ
投資を始めた歳20歳の頃

エール大学時代、夏休みのアルバイトにウォール街で働いたことで投資に興味を持ち、初めての仕事はウォール街の投資銀行で得る。当時はまったく投資の知識は無かったそう。超初心者からスタートした投資銀行の仕事に熱中し、その後オックスフォード大学へ留学することになった。学生の頃からでも世界三大投資家と呼ばれるまでになれるんですね。

ジム・ロジャーズの語録

ロシア政府や、世界銀行から発表された情報を信じるなんて、正気か?
自分で調べた会社の株を買いなさい。さもなければ、家で映画を見ているほうがいい。
幸運は、常に努力を怠らない人のもとへ訪れる。
口を開いてあれこれ喋って、自分が疑いようのない馬鹿だということを証明するよりも、黙っていて、他人に愚か者を見るような目で見られた方がよい。

中央銀行の連中は、木がなくなるまで紙幣を刷っているだけじゃないか?
私の母でさえ、あれがバブルだと気づいていたよ。(90年代のハイテクバブルを指しての発言)
子供や孫には、中国語を教えなさい。

ジョージ・ソロスはどんな人?

名前George Soros(ジョージ・ソロス)
生年月日1930年8月12日(88歳)
生まれハンガリー王国・ブダペスト
国籍アメリカ合衆国
出身校ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(学士、修士、Ph.D.)
職業投資家
純資産推定80億ドル

「イングランド銀行を潰した男」という異名を持つジョージ・ソロス。ヘッジファンドがまだ名前すら確立していなかった時代、1969年にファンドを立ち上げ投資家となった人物。慈善事業にも力をいれており、2015年までに120億ドルとも言われる金額を寄付している。

ジョージ・ソロスの語録

「市場は常に間違っている」というのは私の強い信念である。市場参加者の価値判断は常に偏っており、支配的なバイアスは価格に影響を与える。私が確かに人より優れている点は、私が間違いを認められるところです。それが私の成功の秘密なのです。

私の仮説が誤りだった場合でも、私はしばしば利益を上げてから手を引くことができた。私の批判的な態度が、他の人々より早く自分の仮説の欠点を見抜かせてくれたからだ。私は(利益の)においを嗅ぎつけると、まず投資し、そのあとで調査するというルールに従った。

私の実践的スキルを要約せよと求められたなら、ただ一言「サバイバル」と答えるだろう。まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。

奇妙に思われるかもしれないが、ビジネスと慈善事業における私の行動の大部分の基礎をなす三つの主要概念とは、
「誤謬性(すべては間違いを犯す傾向があることを前提とすること)」
「相互作用性(一つの現象が他の現象の引き金になる因果関係)」
「開かれた社会」である。
このような抽象名詞は政治や金融の日常的世界とは遠くかけ離れたようなものに思われるかもしれない。

成功すれば、人は自分の考えに関心を示してくれるはず。

まとめ

3人はそれぞれ自分の覆らない信念、概念を持っていて考え方を変える事なく投資を続けているという事。とにかく、若い頃から投資の世界に触れ、実践し得た経験を元に投資を続けているという事、歳をとった今でも昔と変わらない目線、情熱で投資先を探し続けているのだろうなと思う。
また、いずれも稼いだお金を慈善事業に寄付しており、自らの生活は質素なものであるという事が共通点としてあげられる。
これらをまとめてみた時に真っ先に頭に浮かんだのは「マズローの欲求」。5段階説を超える6段階目の「自己超越」に、3人は到達していて、人口の2%と言われる領域に達しているのだろう。

マズローの欲求6段階目の「自己超越」とは
「目的の遂行・達成『だけ』を純粋に求める」という領域で、見返りも求めずエゴもなく、自我を忘れてただ目的のみに没頭し、何かの課題や使命、職業や大切な仕事に貢献している状態

この先も彼らはブレる事なくひたすら投資を続けていくのだろうと思う。