とうとうVOOとVTIに積立投資を開始しました。
SBI証券でつみたてNISAを開始した2019年1月から米国株に興味があり、米国個別株かETF直買いをすべく口座だけは開設(SBIなので既存口座に紐づけるだけ)していたのですが、開国株取り引き用のアプリがなくてどうもPC版での購入は気が乗らないのでSNSでも、かなり騒がれていましたが見て見ぬふり。
それでも、やはり米国市場の伸びは注目していたので「つみたてNISA」の毎月約3.3万円(年間40万)に加えてキリの良い1.7万ほどを追加でS&P500の投資信託を購入していました。
つみたてNISA約3.3万/月+投資信託(eMAXIS Slim米国株式S&P500)約1.7万の計5万を、妻と合わせて合計10万円を毎月積み立てを続けていて1年5ヶ月ほど経ちますが投資に対する運用収益率は+20%超と中々のもの。
毎月合計10万円を自動積立、ほったらかしておいて1年で+20%超えるのは、ガチャガチャ個別株取り引きするより効率良いよね〜と妻と話をしていた所です。
そんな中、億劫だったPC版の外国株取り引きのアプリが最近出た模様。さっそくインストールして、触ってみたりしているうちに米国ETF直買いを検討することになりました。
米国ETF投資の金額は??
ちょうど、私の妻が5月より育児休暇から復帰。
給料も元に戻ることもあるので5月から12月まで貯蓄は現状維持でブーストして投資額を増やしてみよう!と話しをしていたので、その投資増やす分を米国ETF購入に回すことにしました。
5月から12月までの8ヶ月間、毎月20万積立(妻とそれぞれ10万)をプラスで投資に回すことに。状況次第では調整することを前提にしつつもこれで今年いっぱいは毎月の積立投資金額は毎月合計30万。
上乗せ分の20万は2021年12月で160万の投資し。
米国ETFに投資したお金がどれくらい増えるのかをしっかりと見ながら投資を続けることにします。
米国ETF投資の銘柄は何にする??
この上乗せ分で購入するのは、もちろんVOOに投資です。
VOOに投資する理由は、去年から行なっていた投資信託(つみたてNISA含む)。
ポートフォリオは米国株78%でその内S&P500が半分を占めています。
その他、日経平均や新興国や先進国、オールカントリーのインデックスを購入していますが貢献度は圧倒的にS&P500です。
ETF直買いでS&P500であれば「VOO」一択。
「VTI」は某有名投資家が推しているのと、米国株式市場の投資可能銘柄をほぼ100%カバーされているので余力で購入をしようと思っています。
長期投資は続けるものの投資金額は臨機応変に
毎月20万の投資額は家計にとって大きい金額なので、直近の世界情勢や米国株式市場や日本株式市場の動きを見ながら臨機応変に調整はするつもりです。
アメリカではすでにワクチン接種1回の人は約45%、2回接種済の人が約35%と言われていて、すでにアフターコロナの話題に移りつつあって富裕層への増税がチラついているので、株価も一進一退(むしろ後退???)。
あと、米国市場はコロナによる景気悪化に対する財政出動が株式市場の行き過ぎた加熱を生んでいると言われて、経済の実態は?というと株価の上昇には追いついていないのではないか?という世論に私も同調しています。
また、各方面のアナリストが言い始めている米国のスタグフレーション突入予想も少し警戒をしておくべきと思っています。
スタグフレーションは景気後退の中でインフレが同時に起こることを言いますが、今の米国はその予兆がありと経済アナリストが言い始めています。
インフレで物価上昇している時に賃金も上昇していれば問題ないと言われていますが景気後退の懸念の一つの指標となる雇用統計の数値に少し陰りが見える、と。
雇用統計の指標が良くないということは、雇用する余裕が企業にはない。賃金上昇も難しいとなると、購買意欲が減少し物が売れない。
物が売れないので賃金も下げざる得ず経済が後退する、なのにインフレという流れでスタグフレーションに突入するのでは?と言われているようです。
長期投資はいずれにしてもお金の余剰分を入れるのは良いとは思ってますが、このような状況なのでブーストさせるべきか?は慎重に考え、投資額については臨機応変に!と考えて長期目線は上のイメージで毎月投資を続けていこうと思います。