6/14今週のポイントは
6/15、6/16のFOMC(米連邦公開市場委員会)
日経平均はちょい目線下げてのヨコヨコ
NYダウは上目線のヨコヨコ
と、いずれももみ合いの中迎えるFOMC。
米国雇用統計発表前にFRBパウエル議長から
「100万人以上の雇用者数増加が数ヶ月以上続く事を望む」という発言があって
実際の非農業部門雇用者数の増加は前月比で55.9万人と100万人には届いていない事から
大規模緩和政策は据え置きとされる公算が大きいと言われているようです。
ただ、テーパリング(緩和政策の縮小)の議論については触れられる可能性がある。(むしろまた少し話題にはのぼるんでしょう。)
遅かれ早かれ緩和政策の縮小については正式に議論されるのであればと、そろそろ本当にキャッシュポジションを多めに取っておくべきなのか、が悩ましいです。
正式に議論スタートとなれば
加熱している銘柄だけでなく市場全体が大きな下げモードとなる可能性が高いので、一旦今持っているポジションは整理して下げた時の余力として保留しておき再投資もありですよね。
我が家は今月も米国株に20万積立投資の予定で主にS&P500やオールカントリーのETFを買おうと思っています。
銘柄にもよりますがETFであれば長期目線で上でしょう。
誤差かもしれませんが、とはいえこのような状況なので購入は週後半以降、FOMCの発表を見届けてタイミングを見計らってからの購入となりそうです。
ちなみに、テーパリング等がきっかけで米国市場の大きな下落が始まった場合は
新型コロナの時のように急激な下げからの反発というよりは、大きな下げから反発せずに、ジリジリ数ヶ月とか数年下げていくと思っています。
そう言ったジリ下げのタイミングこそ積立投資すべき。
(むしろ、通常より多めに積み立てておきたい!!)
まあ、含み損を抱えながら
底だと思ってナンピンしても、さらにまだ一段も二段も下がる
といった沼にハマることになるので、継続して投資し続けられる強い気持ちが必要です。
無理のない、困らない範囲での投資と現物に限りますね。
とにかく火曜、水曜のFOMCでどう市場が反応するか注目です。