2026年4月から、いよいよ「取り崩し投資」をスタートしました。
取り崩し投資といっても、毎月同じ金額を売っていくわけではありません。
私の場合は、保有している投資信託の評価額を毎月チェックして、増えていた分に応じて一部を売却するルールにしています。
ざっくり言うと、「増えた月だけ、少し取り崩す」という運用です。
今回は、その初回となる2026年4月の取り崩し実績をまとめます。
4月の取り崩し結果
取り崩し額:213,568円
4月は相場が良かったこともあり、FANG+、S&P500、オルカン、日本株モメンタム、レバナスのすべてで評価額が基準を上回りました。その結果、初回の取り崩し額は合計213,568円になりました。
先に整理:4月は取り崩し後に追加投資もしています
今回の4月実績を見るうえで、少しややこしいポイントがあります。
それは、4月の取り崩し後に追加投資もしていることです。
4月18日時点の取り崩し判定では、対象資産の評価額は14,271,601円でした。
そこからルールに沿って、213,568円を取り崩しました。
その後、SBI証券と松井証券で追加投資をしています。
追加投資した金額は、合計で10,415,964円です。
この追加投資を反映した結果、5月の取り崩し判定に使う基準評価額は24,473,997円になりました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 4月18日時点の評価額 | 14,271,601円 |
| 4月の取崩額 | 213,568円 |
| 4月取り崩し後の追加投資額 | 10,415,964円 |
| 5月判定用の基準評価額 | 24,473,997円 |
4月の記事でメインにしたいのは、あくまで「4月に213,568円を取り崩せた」という実績です。
24,473,997円という数字は、4月の評価額ではなく、取り崩し後に追加投資を反映したあとの5月用の新しい基準額です。
ここを先に整理しておかないと、「4月の評価額は1,427万円なのに、なぜ基準額が2,447万円になるの?」となってしまうので、先に説明しておきました。
私の取り崩し投資ルール
私の取り崩し投資は、次のようなルールで運用しています。
- 毎月第3土曜日時点の評価額を確認する
- 銘柄ごとに基準評価額を設定する
- 基準評価額からどれくらい増えたかを見る
- 成長率に応じて取崩率を決める
- 増えていない月は無理に売らない
大事にしているのは、毎月必ず売るのではなく、増えたときにだけ一部を売るという考え方です。
長期投資だけを考えるなら、売らずに持ち続けた方がいい場面も多いと思います。
ただ、私の場合は資産を増やすだけでなく、投資資産からキャッシュを作ることも目的にしています。
生活費に回したり、法人の資金繰りに使ったり、将来の不動産投資の原資にしたり。
そういう意味で、この取り崩し投資は、私にとって資産形成とキャッシュフロー作りの中間のような位置づけです。
4月の取り崩し後に追加投資した内容
4月は取り崩しをしたあと、追加投資も行いました。
追加投資の内容はこちらです。
| 口座 | 銘柄 | 追加投資額 |
|---|---|---|
| SBI① | FANG+ | 1,900,000円 |
| 松井証券 | SMT 日本株式モメンタムファンド | 3,915,964円 |
| 松井証券 | FANG+ | 2,300,000円 |
| 松井証券 | レバナス | 2,300,000円 |
| 合計 | – | 10,415,964円 |
追加投資の中心は、FANG+、レバナス、日本株モメンタムです。
どれも値動きは大きめですが、私としては今後の成長期待が高いと考えている銘柄です。
もちろん、値動きが大きいということは、上がるときだけでなく下がるときも大きいということです。
なので、追加投資をしたからといって、毎月安定して取り崩せるとは考えていません。
むしろ5月以降は、原資が増えた分、良くも悪くも評価額の動きは大きくなると思っています。
2026年4月の取り崩し実績
ここから、4月の取り崩し実績です。
4月18日時点の取り崩し対象資産は、全体で14,271,601円でした。
3月の基準評価額に対して、全体の成長率は107.77%です。
この成長率に応じて、4月は213,568円を取り崩しました。
| 項目 | 金額・数値 |
|---|---|
| 4月18日時点の評価額 | 14,271,601円 |
| 成長率 | 107.77% |
| 取崩率 | 1.5% |
| 4月の取崩額 | 213,568円 |
初回の取り崩しとしては、かなり良いスタートでした。
正直、4月は相場が良かった影響が大きいです。
FANG+やレバナスのような値動きの大きい資産は、上がるときは大きく伸びます。
その分、下がるときも大きく下がります。
だからこそ、増えた月だけ取り崩して、増えていない月は無理に売らない。
このルールは、今後も守っていきたいと思っています。
口座別の取り崩し実績
4月は、SBI証券の2口座と松井証券の口座で取り崩しを行いました。
| 口座 | 評価額 | 成長率 | 取崩率 | 取崩額 |
|---|---|---|---|---|
| SBI① | 4,313,239円 | 107.61% | 1.2% | 53,463円 |
| SBI② | 6,327,898円 | 106.62% | 1.5% | 93,859円 |
| 松井証券 | 3,630,464円 | 110.01% | 1.8% | 66,246円 |
| 合計 | 14,271,601円 | 107.77% | 1.5% | 213,568円 |
口座別で見ると、いちばん取り崩し額が大きかったのはSBI②の93,859円でした。
次に松井証券が66,246円、SBI①が53,463円です。
松井証券は4月時点の評価額こそ3,630,464円でしたが、このあと大きく追加投資しています。
なので、5月以降は松井証券側の取り崩し対象額がかなり大きくなります。
銘柄別の取り崩し実績
次に、銘柄別の取り崩し実績です。
| 口座 | 銘柄 | 評価額 | 成長率 | 取崩率 | 取崩額 |
|---|---|---|---|---|---|
| SBI① | FANG+(NISA成長投資枠) | 1,699,300円 | 107.00% | 2.0% | 33,986円 |
| SBI① | S&P500(NISAつみたて投資枠) | 1,281,538円 | 107.95% | 1.0% | 12,815円 |
| SBI① | オルカン(NISAつみたて投資枠) | 1,332,401円 | 108.07% | 0.5% | 6,662円 |
| SBI② | FANG+(NISA成長投資枠) | 3,720,385円 | 105.67% | 2.0% | 74,408円 |
| SBI② | S&P500(NISAつみたて投資枠) | 1,282,700円 | 107.95% | 1.0% | 12,827円 |
| SBI② | オルカン(NISAつみたて投資枠) | 1,324,813円 | 108.07% | 0.5% | 6,624円 |
| 松井証券 | SMT 日本株式モメンタムファンド | 1,272,728円 | 115.70% | 1.5% | 19,091円 |
| 松井証券 | FANG+ | 1,199,147円 | 109.01% | 2.0% | 23,983円 |
| 松井証券 | レバナス | 1,158,589円 | 105.33% | 2.0% | 23,172円 |
4月は、対象にしているすべての銘柄で評価額が基準を上回りました。
そのため、すべての銘柄で取り崩しが発生しています。
特に目立ったのは、松井証券で保有しているSMT 日本株式モメンタムファンドです。
4月時点の成長率は115.70%でした。
日本株のモメンタム系ファンドは、強い銘柄に乗るタイプの商品なので、相場が合うとかなり伸びます。
今回もその強さが出た形です。
ただ、流れが変わると下げも大きくなりやすいと思っているので、そこは慎重に見ています。
追加投資後、5月の基準評価額は24,473,997円に
4月は、取り崩しだけで終わっていません。
取り崩し後に合計10,415,964円を追加投資したので、5月の取り崩し判定に使う基準評価額は大きく増えました。
5月判定用の基準評価額
14,271,601円 - 213,568円 + 10,415,964円 = 24,473,997円
5月は、この24,473,997円を新しい基準として、成長率を見ていきます。
4月時点の評価額だけを見ると14,271,601円ですが、追加投資を入れたことで、5月以降の取り崩し対象額は一気に大きくなりました。
原資が増えれば、同じ成長率でも取り崩し額は大きくなりやすいです。
たとえば100万円が5%増えた場合と、2,400万円が5%増えた場合では、増える金額がまったく違います。
この点は、取り崩し投資の面白いところでもあります。
資産の母数が大きくなるほど、同じ上昇率でも取れるキャッシュが増えるからです。
もちろん、逆もあります。
母数が大きくなれば、下がったときのマイナス額も大きくなります。
特に今回は、FANG+、レバナス、日本株モメンタムといった値動きの大きい資産が中心です。
5月以降は、リターンを狙える反面、評価額のブレにも向き合う必要があります。
4月の取り崩し投資で良かったこと
4月の取り崩しで良かったのは、最初に決めたルール通りに売却できたことです。
投資をしていると、上がったときに「まだ上がるかも」と思って売れなかったり、下がったときに不安になって売ってしまったりします。
今回は、その場の気分ではなく、事前に決めたルールに沿って取り崩しました。
- 上がった分の一部を現金化できた
- 全部売らず、一部売却にとどめた
- 銘柄ごとの成長率を確認できた
- 追加投資後の基準評価額も整理できた
特に、全部売るのではなく、一部だけ取り崩すという形は、自分の投資方針に合っていると感じています。
資産を増やすことだけを考えるなら、売らずに持ち続けた方がいい場面もあります。
でも、投資資産をどこかのタイミングで使える形にしていくことも、私にとっては大事です。
取り崩し投資は、ただの利益確定ではなく、資産形成を続けながらキャッシュも作るための方法として試しています。
4月の結果だけで楽観はしない
4月は、初回としてはかなり良い結果でした。
とはいえ、この結果が毎月続くとは思っていません。
今回は相場が良かったです。
FANG+やレバナスのようなハイテク・成長株寄りの資産は、上昇局面では一気に伸びます。
でも、下落局面では10%、20%以上下がることも普通にあります。
レバナスは特に値動きが大きいので、上がるときは強い反面、下げるときのダメージも大きくなります。
今後の運用では、次の点を意識します。
- 基準を下回る月は無理に取り崩さない
- 取り崩し額を毎月の固定収入のように考えない
- 上昇相場の結果を当たり前だと思わない
- 追加投資後の基準評価額を毎月きちんと更新する
特に大事なのは、取り崩し額を「毎月必ず入ってくるお金」と考えないことです。
この運用は、資産が増えたときに一部を現金化する仕組みです。
増えていない月は、取り崩しゼロでもいい。
むしろ、そういう月に無理に売らないことが大事だと思っています。
5月は追加投資後の基準で取り崩し判断
5月の取り崩しは、4月の取り崩し後に追加投資した金額を含めた基準評価額で判断します。
5月の基準評価額は、24,473,997円です。
4月よりも取り崩し対象となる原資が大きくなっているので、同じ成長率でも取り崩し額は大きくなりやすいです。
うまく上がってくれれば、5月は4月より大きな取り崩し額になる可能性もあります。
反対に、相場が崩れれば取り崩しゼロもあり得ます。
ここはあくまでルール通りに見ていきます。
FANG+、レバナス、日本株モメンタムは期待している銘柄ですが、値動きは大きいです。
5月以降も、無理に売らず、増えた分だけ取り崩す形で進めていきます。
まとめ:4月は213,568円を取り崩し。5月以降の原資も増えました
2026年4月の取り崩し投資は、合計で213,568円を売却する結果になりました。
4月は相場が良かったこともあり、初回としてはかなり順調なスタートです。
また、4月の取り崩し後に10,415,964円を追加投資したため、5月の取り崩し判定に使う基準評価額は24,473,997円になりました。
4月のまとめ
- 4月18日時点の評価額:14,271,601円
- 全体の成長率:107.77%
- 4月の取崩額:213,568円
- 追加投資額:10,415,964円
- 5月の基準評価額:24,473,997円
取り崩し投資は、まだ始めたばかりです。
4月はうまくいきましたが、今後は取り崩せない月も出てくると思います。
それでも、上がった月は一部を現金化し、下がった月は無理に売らない。
このルールを守りながら、資産形成とキャッシュフロー作りを両立できるかを検証していきます。
5月の取り崩し結果については、また別の記事でまとめます。
※この記事は、私自身の投資記録であり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。




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