2026年4月からスタートした「定率取り崩し投資」。
4月、5月と続けてきて、今回が3回目になります。
さて、2026年6月はいくら取り崩せたのか。
2026年6月の取り崩し額
382,084円
5月の434,199円には届かなかったものの、個人的には「よく38万円も取り崩せたな」という感覚の方が強いです。
というのも、6月は私の金融資産がかなり激しく動いた月でした。
6月4日には初めて5,700万円を突破。
ところが、その直後から相場の雰囲気が一変し、6月12日ごろには約5,220万円まで減少しました。
わずか1週間ほどで、500万円近く減ったことになります。
この時点では正直、
「6月はほとんど取り崩せないかもしれない」
と思っていました。
取り崩せたとしても、S&P500やオルカンから数万円くらいかな、と。
ところが、そこから相場が反発。
取り崩し基準日となる6月20日には、金融資産全体が約5,600万円まで回復しました。
そしてルール通り計算した結果、6月の取り崩し額は382,084円。
しかも今回、もうひとつ面白い結果が出ています。
取り崩しを続けているのに、取り崩し対象資産の評価額は前月より増えていました。
今回は、そんな2026年6月の定率取り崩し投資の実績をまとめます。
2026年6月の取り崩し実績は382,084円
まずは結果から。
2026年6月の取り崩し総額は、
382,084円
でした。
私は現在、複数の証券口座でFANG+、S&P500、オルカン、日本株モメンタム、レバナスなどを保有しています。
毎月決めた基準日に評価額を確認し、前回の「取り崩し後基準評価額」からどれだけ増えたのかを計算。
その成長率に応じて、取り崩し率を決めています。
私の基本ルール
- 毎月第3週目の土曜日を取り崩し基準日にする
- 前回の「取り崩し後基準評価額」と比較する
- 増えていなければ取り崩さない
- 成長率が高いほど取り崩し率を上げる
- 相場を見て途中でルールを変更しない
6月の口座別実績は以下の通りです。
| 口座 | 評価額 | 成長率 | 取り崩し額 |
|---|---|---|---|
| SBI証券① | 6,678,961円 | 103.24% | 75,023円 |
| SBI証券② | 6,783,719円 | 103.25% | 76,666円 |
| 松井証券 | 13,928,617円 | 106.79% | 230,395円 |
| 合計 | 27,391,297円 | 105.01% | 382,084円 |
取り崩し対象資産の評価額は約2,739万円。
そこから合計382,084円を取り崩しました。
5月より少し減ったとはいえ、月38万円です。
6月前半の値動きを考えると、私としてはかなり大きな金額になりました。
銘柄別ではFANG+から約17.5万円を取り崩し
次に、銘柄別の内訳も見てみます。
| 資産 | 取り崩し額 |
|---|---|
| FANG+ | 175,206円 |
| S&P500 | 19,102円 |
| オルカン | 14,210円 |
| 日本株モメンタム | 87,704円 |
| レバナス | 85,862円 |
| 合計 | 382,084円 |
一番大きかったのはFANG+で、複数口座を合わせて175,206円。
続いて、日本株モメンタムが87,704円、レバナスが85,862円です。
一方で、S&P500とオルカンからの取り崩しはかなり少なめ、これは取り崩し率を低く設定しているからです。
このあたりは、今のルールの特徴がよく出ています。
全部の資産から一律で同じ割合を売るのではなく、前回の取り崩し後から大きく成長した資産ほど多く取り崩す。
伸びが小さければ少しだけ。
増えていなければ0円。
6月も、そのルール通りの結果になりました。
取り崩しているのに、対象資産の評価額は増えている
今回、個人的に一番面白いと思っているのがここです。
4月から毎月取り崩しているのですが、取り崩し対象資産の評価額は増えています。
| 基準日 | 対象資産の評価額 | 取り崩し額 |
|---|---|---|
| 4月18日 | 14,271,601円 | 213,568円 |
| 5月16日 | 26,517,452円 | 434,199円 |
| 6月20日 | 27,391,297円 | 382,084円 |
もちろん、4月から5月にかけては追加投資もしているので、すべてが運用益で増えたわけではありません。
ここは分けて考える必要があります。
ただ、5月から6月の動きはかなり分かりやすいです。
5月16日の取り崩し対象評価額は26,517,452円。
そこから434,199円を取り崩し、5月の「取り崩し後基準評価額」は26,083,253円になりました。
そして6月20日。
取り崩し対象資産は27,391,297円まで増え、そこから382,084円を取り崩しています。
その結果、6月の取り崩し後基準評価額は、
27,009,213円
になりました。
5月の取り崩し後基準評価額26,083,253円と比べると、
取り崩した後でも
前月より925,960円増加
しています。
これはかなり大きいです。
5月に約43万円を取り崩し、6月にも約38万円を取り崩した。
それでも、6月の取り崩し後に残った基準評価額は前月より約93万円多い。
もちろん、この状態がずっと続くとは思っていません。
相場が悪ければ評価額は減りますし、取り崩し0円の月も出てくるはずです。
ただ、少なくとも今のところは、
「資産を取り崩して使いながら、それでも元になる資産は増えている」
という状態になっています。
私がこの取り崩し投資で試したかったのは、まさにこういう形です。
資産をひたすら積み上げるだけではなく、増えた分の一部を使う。
それでも元の資産が成長していくのか。
まだ3か月なので何も結論は出せませんが、現時点ではかなり興味深い動きになっています。
6月4日、金融資産が初めて5,700万円を突破
ここからは、取り崩し投資そのものとは少し離れますが、6月の相場について触れておきます。
6月は、私の金融資産全体がかなり激しく動きました。
6月4日。
金融資産が初めて5,700万円を突破しました。
もちろん日々の評価額なので、5,700万円が確定したわけではありません。
それでも、自分の中ではひとつの節目です。
「ついに5,700万円を超えたか」
と、普通に嬉しかったです。
このまま5,800万円、6,000万円と増えていくのかな。
そんなことも少し考えていました。
まあ、相場はそんなに甘くなかったんですが。
6月9日以降に急落。約1週間で500万円近く減った
6月9日以降、空気が一気に変わりました。
私が保有している米国株系の資産も、日本株系の資産も下落。
6月4日に5,700万円を超えていた金融資産は、6月12日ごろには約5,220万円まで減りました。
6月前半の金融資産
6月4日:5,700万円超
↓
6月12日ごろ:約5,220万円
約1週間で500万円近い減少
これは、さすがにキツかったです。
私はFANG+やレバナス、日本株モメンタムなど、値動きの大きい資産もかなり保有しています。
上がるときは速い。
でも、下がるときも本当に速い。
頭では分かっていても、実際に数百万円単位で資産が減っていく数字を見ると、気分の良いものではありません。
数日前まで過去最高額だったのに、そこから一気に約5,220万円。
この時点では正直、
「6月はほとんど取り崩せないかもな」
と思っていました。
取り崩せたとしても、S&P500やオルカンから数万円くらいかな、と。
FANG+、レバナス、日本株モメンタムあたりは厳しいかもしれない。
そんな感覚でした。
それでもルールは変えず、6月20日の基準日を待った
ここで相場を見ながら取り崩し日を変更する方法もあります。
例えば、
- 下落しているから今月は見送る
- 反発するまで待つ
- 高値をつけた日に前倒しで売る
といったやり方です。
それも全然アリだと思います。
むしろ、うまく相場を読めるなら、その方が取り崩し額は増えるかもしれません。
でも、私はやりませんでした。
今のルールでは、
毎月第3週目の土曜日を取り崩し率の決定日にする
と決めています。
6月は6月20日。
なので、そこまでは何も変えずに待ちました。
今月はダメならダメで仕方ない。
それくらいの感覚です。
基準日の6月20日には約5,600万円まで回復
ところが、6月12日ごろから状況が変わりました。
そこから保有資産が反発。
約5,220万円まで落ちていた金融資産は、取り崩し基準日の6月20日には約5,600万円まで戻りました。
6月の金融資産の動き
6月4日:5,700万円超
↓
6月12日ごろ:約5,220万円
↓
6月20日ごろ:約5,600万円
安値から約380万円の回復です。
そして6月20日時点の評価額で計算した結果、取り崩し額は382,084円。
数日前まで、
「今月は数万円くらいかな」
と思っていたので、自分でも少し驚きました。
ほんの1週間ちょっとで、ここまで結果が変わる。
改めて、値動きの大きい資産を多く持っていることを実感した月でもあります。
もし6月12日が基準日だったら、結果は全然違ったはず
今回かなり感じたのが、「どの日を基準日にするか」の影響です。
私は毎月第3週目の土曜日と決めています。
6月はたまたま、急落後にかなり反発した6月20日が基準日になりました。
でも、もし6月12日前後が取り崩し基準日だったら。
結果は全然違っていたはずです。
取り崩し額はもっと少なかった可能性が高い。
逆に、金融資産が過去最高だった6月4日前後が基準日なら、もっと多く取り崩せたかもしれません。
同じ1か月でも、基準日によって結果は大きく変わる。
これは実際に毎月取り崩してみて、かなり感じています。
定率取り崩しというと、何%で売るかばかりに目が行きます。
でも実際には、
- いつ評価額を確定するのか
- いつ取り崩し率を決めるのか
- いつ売却注文を出すのか
- いつの価格で約定するのか
このあたりも結構大きいです。
もうひとつの問題は「基準日」と「実際の売却価格」のズレ
前回の記事でも触れましたが、今も気になっているのが約定日のズレです。
私のルールでは、土曜日に取り崩し額を決定します。
でも、投資信託は土曜日の評価額でそのまま売れるわけではありません。
私の運用では、土曜日に売却手続きをした場合、日本株系は月曜日、米国株系は火曜日の売却になる想定です。
つまり、
「土曜日に38万円取り崩すと決めた」=「土曜日の評価額で38万円分売却できる」
ではありません。
ここにはどうしてもズレが出ます。
相場が穏やかなときは、それほど気にならないかもしれません。
でも6月のように数日で数百万円動くと、このズレは無視しにくい。
特にFANG+やレバナスのような値動きの大きい資産は、売却指示から実際の約定までに相場が大きく動く可能性があります。
今のところ、この問題があるからルールを変えるつもりはありません。
まだ始めて3か月です。
3回やっただけでルールをいじっていたら、何を検証しているのか分からなくなります。
なので、しばらくはこのまま続けます。
4月から3か月で取り崩し額は約103万円に
ここまでの実績もまとめておきます。
| 月 | 取り崩し額 |
|---|---|
| 2026年4月 | 213,568円 |
| 2026年5月 | 434,199円 |
| 2026年6月 | 382,084円 |
| 3か月累計 | 約103万円 |
4月からの3か月で、取り崩し額は約103万円になりました。
自分でも、思っていたより大きいです。
もちろん、ここまで相場が強かった影響はかなりあります。
毎月ずっと30万円、40万円を取り崩せるとは思っていません。
下落相場になれば、取り崩し0円の月も普通に出てくるはずです。
というか、そのために「増えていない月は取り崩さない」というルールにしています。
相場が悪いのに、生活費のために無理やり売る。
今の私はまだその段階ではありません。
なので、増えた月だけ少しもらう。
下がった月は触らない。
今のところは、この形で続けてみます。
6月は「取り崩し投資の難しさ」も見えた月だった
6月を振り返ると、38万円取り崩せたこと自体は嬉しいです。
さらに、取り崩した後でも対象資産の基準評価額が前月より約93万円増えていた。
これは、かなり良い結果でした。
ただ、それ以上に印象に残ったのは値動きの激しさです。
5,700万円を超えて喜んだと思ったら、約1週間で5,220万円。
そこから基準日には約5,600万円。
数百万円単位で増えたり減ったりする。
その途中で、毎月決めたルールに従って資産を取り崩す。
実際にやってみると、なかなか面白いです。
そして難しい。
今月うまく取り崩せたからといって、
「このルールは完璧だ」
とは全く思っていません。
今回は、たまたま基準日前に相場が戻りました。
それだけとも言えます。
もし反発が1週間遅ければ、結果は違っていました。
なので、今後も
- 基準日のタイミング
- 取り崩し率の設定
- 売却指示と約定日のズレ
- 大きな下落相場でどうなるか
- 取り崩しながら対象資産がどこまで成長するか
このあたりは、実際の数字を見ながら検証していきます。
まとめ|6月は急落を挟みながら382,084円を取り崩し
2026年6月の定率取り崩し投資は、合計382,084円となりました。
2026年6月のまとめ
- 6月の取り崩し額は382,084円
- 取り崩し対象資産は約2,739万円
- FANG+から合計175,206円を取り崩し
- 日本株モメンタムは87,704円
- レバナスは85,862円
- 金融資産は6月4日に5,700万円超
- 6月12日ごろには約5,220万円まで下落
- 基準日の6月20日には約5,600万円まで回復
- 6月の取り崩し後基準評価額は27,009,213円
- 取り崩した後でも前月より約93万円増加
- 4月から3か月の取り崩し累計は約103万円
6月前半の急落時には、正直ほとんど取り崩せないと思っていました。
それが、基準日までに反発して38万円超。
さらに、取り崩した後の対象資産も前月より増えています。
相場って本当に分からないですね。
だからこそ、今は自分の感覚で売買タイミングを変えるより、決めたルールを続けてみたいと考えています。
資産を取り崩して使いながら、それでも元になる資産は増えていくのか。
このあたりも含めて、今後も実際の数字をそのまま公開していきます。
7月はどうなるのか。
また同じように結果をまとめます。
※この記事は私自身の資産運用記録です。特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資には元本割れを含むリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。





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