はじめに
先日、6/24にニューヨーク証券取引所に上場した
米国株の直近IPO銘柄で話題を集めているドクシミティー（$DOCS）を購入しました。
初日のドクシミティー（$DOCS）は当初レンジ20〜23ドルと言われていましたが、2330万株を26ドルで値決めでスタートしましたが
いつまで経っても値がつかず。。眠くなってきた頃に株価は41.17ドルでスタート。
初日終値は53ドルで締まり約104%の上昇となっています。
私も指値を変えつつ値を追っていましたが、なかなか変えず50ドル前後で購入しました。
4日目には65.4200ドルと高値をつけてからは下降しており7/1時点（日本時間では7/2早朝）で52.8000ドルとなっています。
ここ数日も値動きを見ながら買い増しを続けていますが、7月以降も同様にコツコツ集めていく予定のドクシミティ（$DOCS）ですが
医療従事者向けのSNSプラットフォーマーという狭く尖ったジャンルに投資をしたいと思ったことが一番の要因です。
ドクシミティー（$DOCS）とは
| 会社名 | Doximity（ドクシミティー/ドキシミティ） |
|---|---|
| 会社URL | Doximity（ドクシミティー）コーポレートサイト |
| ティッカー | DOCS |
| 決算月 | 3月 |
| 取り扱い証券会社 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券（2021年8月時点） |
ドクシミティー（$DOCS）のサービスは
新型コロナの影響も多くありますが、超人手不足と言われる病院等の医療機関において
重要な人材を確保するために利用するリクルートツールとして利用されており
治療薬を販売する製薬会社や、全国の医師に商品・サービスを広めたい医療機関からも売り上げを得ていて
すでにIPO前に黒字というところが注目されている理由となります。
日本では医療従事者向け情報サイトを運営しながら製薬会社の情報提供を支援しているエムスリー（2413）が同ジャンルで
グロース株の代表と言われるほどに時価総額を伸ばし続けていますので
この分野のすごさがエムスリーを見てみれば今後のドクシミティ（$DOCS）に対する期待値も高まります。
ちなみにエムスリーの時価総額は
2004年9月の寄付き時の時価総額は約689億円
2021年7月2日現在約5兆4400億円
なので、なんと上場初値がついた時の時価総額から約79倍にもなっているんですよね
凄すぎる。。
ドクシミティー（$DOCS）はすでに黒字経営、SNSには米国医師の大多数を登録済
ドクシミティ（$DOCS）のような医療分野を含めた専門家を集めたSNSなどのプラットフォーマーは世界に多くいるでしょうが
大半は大赤字（未来への投資）が通常で、すでに黒字経営で成立しているところは超ポイント高いです。
ドクシミティー（$DOCS）のサービスは、米国内の医師約100万人と限られた中で
米国の医師80%以上登録済
医学部新卒者90%以上登録済
すでに米国内の医師の大多数にドクシミティー（$DOCS）のサービスが届いているという事。
ユーザー登録数が多いことは一つの武器となり得ますが、ただ登録者数が多くても
本当に医療従事者だけなの？アクティブユーザーいないのでは？？
などという疑念も浮かびます。
ドクシミティーの共同創業者でCEOのジェフ・タングニー氏曰く
・「お金をかけて医療従事者をかき集める戦略を取るのではなく、サービスの良さを
医療従事者が自分のネットワーク内で紹介・宣伝をしてくれてユーザー数が増えていく戦略である」
・「これからもドクシミティのサービスが価値ある機能を追加し続けていく事に注力する」
という発信されていて
そのような戦略で伸ばしていくのであれば、利用者の信頼度や提供サービスの価値
は比較的高いと言えるのかもしれません。
まとめ
ドクシミティー（$DOCS）に対する興味は深まるばかり。
ただ、いくら注目されても、いくら黒字経営でも、いくらサービスが良くても
株価は浮き沈みするもので今入るが高いのか、安いのか？は
後になってみないとわからないので自己責任で判断をしなくてはいけません。
決算月が3月なので、決算発表月は
それぞれ
5月、8月、11月、2月ということになりますね。
ちなみに、IPO後初めての決算発表は米国8月10日の引け後なので
日本時間でいうと8/11早朝ということになります。
2022年3月期に対する第1四半期の結果と進捗が発表されるので
持ち越す場合は覚悟が必要ですね。
ちなみに私は、ドクシミティー（$DOCS）を持ち越す予定です。
今が高いか安いかという目線は捨てており
将来は高くなるだろうと考えて引き続き少しずつ買い増しをしていこうと思っています。
追記：ドクシミティー（$DOCS）決算発表の結果は◎
ドクシミティー（$DOCS）のIPO後の初めての決算発表はとても良かった結果となりました。
決算発表の結果によって私の対応方針についても4パターンを想定しておりましたが
一番望ましい決算発表の内容が良くて株価が上がるパターンとなりました。
ドクシミティー（$DOCS）決算発表結果パターン別の私の対応方針と決算の内容については下記をご覧ください。
決算発表後は上値を追う展開となり、なかなか下で買いましするのも難しいですが
含み益が大きくなっていくので安心して保有することができています。
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