MENU

レバナス・FANG+が急落。暴落前に売れなかった私がTQQQを買い向かった理由

6月第1週、正直かなり迷っていました。

レバナス、FANG+、SMT日本株モメンタムがかなり上がっていて、「これ、いったん天井っぽくない?」という感覚があったんですよね。

5月後半から相場はかなり強く、保有資産も大きく増えていました。長期ではまだ上だと見ていますが、短期では少し上がりすぎ。6月中旬くらいにかけて、一度調整が入ってもおかしくないなと。

ただ、そこで想定していたのは、リーマンショックやコロナショックのような大暴落ではありません。じりじり下げて、最大でも15%くらいのドローダウン。そのくらいで済むかな、という感覚でした。

でも、その「少し下げそう」という感覚があると、やっぱり売りたくなるんですよね。

一回売って、下がったところで買い戻せばいいんじゃないか。

頭では何度もそう考えていました。

売るならNISAではなく、特定口座と法人口座

まず、NISAや旧NISAで持っている分を売るつもりはありません。ここは長期で育てる枠なので、短期の相場観で動かす場所ではないかなと。

売るなら、特定口座と法人口座です。

5月30日時点で、売却を迷っていた金額はこんな感じです。

売却を考えていたもの評価額
SMT日本株モメンタム約693万円
レバナス約460万円
FANG+約474万円
合計約1,627万円

合計で約1,627万円。

5月30日時点の金融資産が約5,612万円なので、全体の約29%。現金を除いた投資額で見ると約33%です。

これ、けっこう大きいですよね。

もし全部売っていたら、かなり気持ちは楽だったはずです。利益も確定できるし、下落が来ても「よし、売っておいてよかった」と思える。

でも、売れませんでした。

目次

売るのは簡単。でも、買い戻すのが難しい

売れなかった理由はシンプルで、買い戻せる自信がなかったからです。

「下がったら買い戻そう」と思って売っても、相場ってそんなに都合よく動いてくれません。

  • 少し下げただけで反発する
  • 待っている価格まで落ちてこない
  • いざ下がると怖くなって買えない
  • 買い戻す前にどんどん上がる

こういうこと、普通にあります。

というか、過去に何度もやっています。

「ここで売って、下がったら入り直そう」と思ったのに、結局うまく入れない。気づいたら相場が戻っていて、もう買いにくい。これが一番嫌なんですよね。

特にFANG+やレバナスは値動きが速いです。下がるときも速いし、戻るときも速い。「もう少し下がったら」と待っているうちに、あっという間に反発してしまうことがあります。

だから、全部売るのは怖い。

とはいえ、レバナスだけ売るのはかなりアリでした。

レバナスだけ売る案は、今でも悪くなかったと思う

レバナスは約460万円。売却を考えていた1,627万円のうち、約28%です。

全部売るわけではなく、レバナスだけ売る。これはかなり現実的な選択肢でした。

レバナスは上がるときは強いですが、下がるときも強烈です。今回のような下落局面では、当然かなり大きくやられます。

しかも、この時点では100万円前後の利益も出ていました。

だったら、一度利益確定してもよかった。売ったあとに3ヶ月くらいかけて少しずつ買い戻す。仮にすぐ上がってしまって入り直せなかったとしても、460万円の現金余力ができるので、それはそれで悪くありません。

今振り返っても、レバナスだけ一部売却はかなり合理的だった気がします。

でも、結局売りませんでした。

ガチャガチャ動かさず、今回は握ることにした

6月第2週から下がるかもしれない。そう感じながらも、今回は売買を動かさず、そのまま握ることにしました。

理由は、短期で下がっても年後半にはまた上がるだろうと見ていたからです。

もちろん、ただの自分の相場観です。外れることもあります。

ただ、AI、半導体、ビッグテックの流れはまだ終わっていない。FANG+もNASDAQ100も、短期的には過熱しているかもしれませんが、長期の期待まで崩れたとは見ていません。

短期の下落を避けるために売った結果、その後の上昇を取り逃がす。それが一番嫌でした。

下落は避けたい。でも上昇も取り逃がしたくない。

この間でかなり揺れました。

でも最後は、「まあ、ここは握ろう」と決めました。

ところが、6月5日の米国市場が大きく下落

そんなことを考えていたら、6月5日の米国市場が大きく下落しました。

NASDAQ総合は4%を超える大幅安。FANG+も大きく下がり、まさに自分が売ろうか迷っていたところに直撃です。

これはきつい。

基準価額はまだすべて更新されていませんが、レバナスとFANG+だけで概算マイナス91万円くらいの下落。他の指数や日本株も下げているので、全体ではマイナス100万円以上はほぼ確定という感覚です。

こうなると、やっぱり思います。

売っておけばよかった。

これは普通に思います。

レバナスだけでも売っておけば、今回のダメージは少し軽くなっていました。FANG+も売っていれば、もっと気持ちは楽だったはずです。SMT日本株モメンタムまで含めて全部売っていたら、かなり余裕を持って週明けを迎えられたでしょう。

でも、それは結果論でもあります。

もし売ったあとに相場がそのまま上がっていたら、たぶん今度は「なんで売っちゃったんだ」と後悔していたはずです。

投資って、本当に難しいですね。

売れなかったのに、さらに買い向かった

ここだけ見ると、完全に「売れなかった失敗談」です。

ただ、今回はそれだけではありません。6月5日の米国市場が大きく下がった中で、さらに買い向かいました。

追加購入したもの金額考え方
TQQQ約70万円短期反発狙い
MSTR関連の2倍商品約5万円遊び枠
日経平均約40万円月曜日の終値約定予定

かなり攻めています。

特にTQQQはNASDAQ100の日次3倍を目指すETFなので、上がるときは強い一方、下がるときもかなり強烈です。このタイミングで70万円入れるのは、普通に怖いです。

それでも買ったのは、今回の下落が短期的な恐怖で終わる可能性もあると見たからです。

金曜から火曜くらいにかけて一気に下げて、そのあと急反発。再び上昇トレンドに戻る。そんな展開を期待しています。

もちろん、そんなに都合よくいくとは限りません。

  • ここからさらに大きく下がる
  • 一度反発しても、また下がる
  • じわじわ下げが続く
  • 思ったより長い調整になる

普通に考えれば、こちらの方が自然かもしれません。

それでも、年末までに最高値更新があるという見方は変えていません。だからこそ、怖いタイミングで少し買いました。

とはいえ、余力はそんなにない

ここは正直に書いておきます。

生活費として残している現金を除くと、株式投資に回せる余力はだいたい120万円〜140万円くらいです。

つまり、まだまだ余裕たっぷりという状態ではありません。

むしろ、かなり攻めています。

なので、ここからさらに下がったとしても、一気に全力で買うつもりはありません。下がったら少しずつ。怖いところで少しだけ。余力を見ながら段階的に買っていくつもりです。

本当に怖いのは、暴落そのものよりも、余力がない状態で暴落を迎えることです。

資金が残っていれば、下落はチャンスにもなります。でも、余力を使い切ってしまうと、あとはただ耐えるだけになります。

今回はすでにけっこう攻めているので、ここから先は慎重にいきます。

TQQQは短期枠。30%以上利益が出たら売る予定

今回買ったTQQQは、長期保有ではなく短期枠です。

これまでもTQQQは30%以上の利益が乗ったら売ることが多かったので、今回も同じようなイメージです。

相場がかなり強ければ少し引っ張るかもしれませんが、基本的には欲張りすぎずに利確するつもりです。

TQQQは夢があります。短期間で大きく増える可能性がある一方、当然大きく減る可能性もあります。

だから、利益がしっかり乗ったら一度売る。ここはいつも通りです。

レバナスは年末に急騰したら少し利確するかも

一方で、レバナスは悩みます。

もし年末にかけて大きく上がったら、一部利確してもいいかなと。売るとしても、たぶん半分くらいまでです。

全部売るのは、やっぱり怖いです。

理由はここまで書いてきた通りで、一度売ると入り直すのが難しいからです。レバナスを売って利益確定できても、そのあと相場がさらに上がれば、また入り直しで悩むことになります。

結局、売らないかもしれません。

このあたりは、年末にかけての相場の強さと、自分の資産全体のバランスを見ながら判断します。

投資は、本当にメンタルが揺れる

今回あらためて感じたのは、投資は本当にメンタルが揺れるということです。

売ればよかったと思う。でも、売っていたら売っていたで、上がったときに後悔する。下がったら買いたいと思っているのに、実際に下がると怖くなる。買ったら買ったで、さらに下がるかもしれないと不安になる。

この繰り返しです。

だから、ある程度のルールがないと、すぐ感情で動いてしまいます。今回も完璧ではありません。かなり気持ちは揺れています。

それでも、最低限ここだけは守ります。

  • 生活費の現金には手をつけない
  • 追加投資は余力の範囲で行う
  • TQQQは短期枠として考える
  • 利益が大きく乗ったら欲張りすぎない
  • 長期で期待している資産は簡単に手放さない

売る勇気も必要。でも、握る覚悟も必要

今回、レバナスだけでも売っておけばよかったのかもしれません。これは本当にそう感じています。

460万円のうち半分でも売っていれば、今回の下落ダメージは少し抑えられました。高値圏だと感じたときに、一部だけでも利益確定する。この選択肢は今後も持っておきたいです。

ただ、一方で握る覚悟も必要です。

FANG+やレバナスのような値動きの大きい商品は、下落も大きいですが、反発も大きい。下がるたびに売っていたら、大きな上昇相場には乗れません。

だから、自分がどこまでの下落なら耐えられるのか。どこまでなら持ち続けられるのか。これは事前に考えておく必要があります。

そして、暴落時に買い向かうなら、買うルールも必要です。

「怖いから買う」ではなく、「このくらい下がったら、このくらい買う」。そこを決めておかないと、すぐに余力がなくなります。

今回はまだ完全にルール化できているわけではありませんが、無理な全力買いだけはしないようにします。

まとめ:怖いけど、今回も市場に残ります

今回は、売るよりも握ることを選びました。そして、下落の中で少し買い向かいました。

この判断が正しかったかどうかは、まだ分かりません。週明けの日本市場、そのあとの米国市場がどう動くかで、短期的な評価は大きく変わります。

急反発すれば「買ってよかった」となるでしょうし、さらに下がれば「なんで買ったんだ」と感じるはずです。

でも、投資で毎回完璧に当てることはできません。大事なのは、外れたときにも耐えられる範囲で投資することです。

今回は正直、けっこう攻めています。レバナス、FANG+、SMT日本株モメンタムを大きく持ったまま、さらにTQQQと日経平均を買っています。守りの投資ではありません。

ただ、生活費の現金には手をつけません。ここは絶対に守ります。

相場が大きく下がると、不安になります。でも、資産を増やすチャンスは、だいたい怖い場面でやってくるとも感じています。

今回の下落が本当の暴落の入り口なのか。それとも、上昇相場の中の一時的な調整なのか。まだ分かりません。

ただ、自分のリスク許容度の範囲で、今回も市場に残り続けます。


※本記事は筆者個人の投資記録であり、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。レバレッジ商品は値動きが大きく、短期間で大きな損失が発生する可能性があります。投資判断はご自身のリスク許容度に応じて行ってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2013年、勤務先の持株会をきっかけに株式投資を開始。その後、会社の上場を経験し、自社株の評価額は一時約8倍に。日本株の個別株投資を経て、2020年から旧NISAで積立投資を本格化しました。現在はS&P500やオルカンをコア資産に、FANG+、NASDAQ100、レバナス、日本株モメンタムなども組み合わせて運用中。2025年からは不動産投資と会社経営を始め、2026年からは一部資産の定率取り崩しも実践しています。2026年7月時点の金融資産は約5,450万円。実際の運用結果や資産推移を、リアルな数字とともに発信しています。

コメント

コメントする

目次