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6/4米国雇用統計

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今週は、ほぼ様子見スタンスとしているのですが理由は

6/4(金)米国の5月雇用統計発表

米国の5月雇用統計は、言わずとしれた世界の投資市場に影響を与える指標なので私も注視しています。

米国雇用統計とは?
米労働省労働統計局(BLS)が、米国の労働者の雇用状況を調査した指標です。
世界中の経済指標の中で株式市場にとても影響値の高い指標の1つ。
雇用統計と同時に失業率や平均時給、労働参加率などの指標も発表され、米国での景気の動向が見える指標が発表されるので投資家は(投資家だけではなくもちろん世界中が)注目していますね。

ワクチン接種が進むアメリカ市場では景気回復、景気伸長が期待され株価が上がってきたわけですが
景気が良い=雇用統計の数値が良いというのが通常の理解です。

景気が良ければ人々は消費する
たくさん買ってもらえれば企業は潤い給料を多く支払う、さらに消費が加速する
物が売れるので企業はさらに生産する、人でが足りず雇用が促進される
このサイクルがうまく回れば景気は上昇していくと判断できるということです。

米国の個別株の各社決算を見ていると
ワクチン接種が進んで元に戻りつつある(むしろ伸びている??)と言えるかもしれませんが

この”雇用が促進されているか”の部分が期待通り(予想通り)伸びているか?留まっているか?によって
実態経済が本当に伸びているかを判断できるので超重要な指標ということですね。

雇用統計の発表は、前月分を翌月の第一金曜日発表する場合が大半で日本時間午後10時半発表となります。

雇用統計の結果が市場予想より良いのか?悪いのか?
その発表を受けて市場がどう反応するか?
を見て投資の方法を考えていくのが良さそうです。

ちなみに米国市場の動きに連られるように日本市場も動く事と
日本市場は来週6/11金曜日にメジャーSQなので来週までは注意が必要ですね。